MTB編

組み立てから納車までの流れ。
細かい仕事を見て頂きたいためJpegで作成しました。
画像の表示が遅くなりますが御了承下さい。



各メーカ完成車(MTB・クロスバイク・ロード)は、箱から出した状態で
70%〜90%が組まれてきます。


当店では、この状態から各部をバラシ、新たに組み立てる事により、
走る・曲がる・止まる
が同じ自転車でも違いがでます。



No.1(リム編)

最初に、前後リム調整から入ります。
立・横の振れを、均等の締め付け(テンション)で組み上げます。


また、この様に(ハブベアリング)にグリスが入っていません。


前後ハブは、グリスを入れ(転がり・ガタ)の調整
カセットスポロケットは、耐水グリズで錆び付き防止・ロックリングはトルクレンチで締め付け。
   


No.2(ブレーキ・変速編)

ブレーキ(Vブレーキ)も(カンチ台座・カンチ台座取り付け部分)耐水グリスを付け
トルクレンチで締め付けます。
 


ブレーキワイヤー及び変速ワイヤーもワイヤーグリス(ME−1)を注油。
ブレーキレバー及びシフティングレバーも(アジャストボルト・ワイヤータイコ部分)
など耐水グリスを付けます。


また、スムーズな変速操作をだす為、エンド修正を行ないます。



No.3(各部の締め付け・グリスUP)

BB・クランク・ステム・シートピラーetc・・・
等各部グリスUP及びトルクレンチでの締め付け
により自転車本来の性能を発揮します。
 



No.4(完成)

この様な作業を経て、クロスバイクも(通勤快速仕様)として、完成します。


当店でお買い上げの自転車は上記の組み立て方をします。
また納車時はこの様な講習を受けてお客様がケガの無いようにアドバイス致します。
(クイックレリーズの使い方・パンク修理・日頃のメンテナンス等)こちらを憶えて楽しく
乗ってください。

尚組み立て工賃・講習はサービス致します。